Teamsで会議で声が聞き取りにくかったり、相手の言語が日本語じゃなかったりする時、
「会議でしゃべっている言葉が字幕で表示されたら・・・」と思うことはありませんか?
Teamsのライブキャプション機能で会議中の会話を字幕で表示させる方法を紹介します。
Teamsのライブキャプション機能とは?
Teamsのライブキャプションは、会議中の会話をその場で字幕として表示してくれる機能です。
その名前のとおり現在進行形の会議「LIVE」の会話をキャッチ「CAPTION」して文字に起こしてくれるため、耳だけでなく目でも内容を確認しながら会議参加することができます。
特に英語でのミーティングなどは、話している内容を耳で100%聞き取ることが難しいため、ライブキャプション機能を利用することで内容の理解をサポートし、会議の質を高めることができます。
Teamsのライブキャプション機能の設定方法

Teams会議の参加画面から「その他」→「言語と音声」→「ライブキャプションを表示する」を選択します。

会議画面の下の方に字幕(ライブキャプション)を表示する画面が表示されます。
左の図にある歯車マークを押すと言語を設定することができます。

会議で話す言語を選択すれば設定完了です。
Teams会議のマイクで拾われた言語が字幕として表示されるようになります。
Teamsでライブ翻訳機能を使うための条件(オプション)
字幕が会議の言語で表示されるのは助かるけど、英語の会議の時は字幕翻訳がでてくれるとより深く理解できるからとっても助かりますよね。
残念ながら、会議中にライブキャプションで字幕翻訳を表示させるためには有料のオプションが必要です。
下記のいずれかのライセンスを保有していれば、「言語設定」の画面に「会議で話されている言語」とあわせて「翻訳先の言語」が表示されるようになり、翻訳言語を選択できるようになります。
- Teams premium
- Microsoft 365 Copilot
まとめ
Teamsのライブキャプション機能は、会議中の会話内容をリアルタイムで字幕に起こして表示してくれる機能です。
「日本語」だけでなく、世界各国の様々な言語に対応しています。
また、Teams premiumやMicrosoft 365 copilot のような有料サービスを導入すれば、会議中の会話を字幕翻訳として表示させることも可能になります。
Teamsのライブキャプション機能は、会議の内容をより深く理解することを手助けするツールです。
この便利な機能を利用して、より質の高い会議を実現させお仕事を効率化しちゃいましょう